イチゴの苗の植え替え

Category : 庭 ・植物
10月、とあるくもりの日、
今月予定の畑の大仕事、イチゴの植え替えをしました。

本当なら、もっと早い時期に、
孫株をポットどりしたものを、定植するという手順を踏むのですが
今回は、どたんばの荒業、(← できれば、手順を踏みましょう、反省です。)
苗を選り分けながら、すぐさまその場で植えつけていきます。
このやり方は、根の活着がいいとは言えないので、なるべく根っこが乾かない、
わざわざ曇天を選び、天気下り坂の、今にも雨が降りそうな日を狙いました。

前回の植え替えから、3年間放置のイチゴ畑です。
畝を3本たてて、6列に植えてスタートしたものが、いまや全面イチゴの海。
畝も列もあとかたもありません。限界に達しました。

いちご1

前日まで、ぼちぼちと苗をポットどりしていましたが、
今更こんな事をしても・・・
すぐ植え付けるわけだし、すぐ植えれば・・・という自分突っ込みが入る情けなさ。
ごもっとも。この苗は欠株が出たときの保険にします。

いちご苗

余裕を持って作業をすれば、暖かいポカポカの日差しに、ちょっと汗ばみながら・・・
なぁ~んて感じのイチゴの定植なんですが、
「雨が降り出す前に一刻も早く終わらす」というミッション。

もうザックザック、鍬で掘り起こして、苗採りつつ、雑草採りつつ、耕しつつ、みたいな。

1坪半ぐらいのもんなんですが、ここまで3時間ぐらいかかりました。

いちご2

選り分けた苗で、使えそうなものは、濡らしたボロをかけ、乾かないように一時待機。
処分苗は3つの山となりました。すごい、量・・・ちょっと、もったいない。

・・・・腰が伸びません・・・・

やってるときは夢中なので、出来ちゃうんですが、きますねー、この作業は。
ゆっくり、そおっと、動きを確かめながら、体勢を整えます。(笑)

これで、ちょうどお昼だったんですが、イチゴの苗が裸で外にいますからね、
一刻も早く土に戻してあげないと、ダメージが致命的になるので
植え付け、水やりまで、一気にやってしまわなくては。

水だけ飲んで、休憩もしないで、すぐさま続行。


時々、思うんですが、
こんなことはしてますが、特に土いじりが好き、とかいうわけでもないんです。

気がつくと畑にいたり、庭であれこれいじってると機嫌がいいとか、
決して、そういうタイプじゃないんですが(特に過去においては)
田舎に住んで、こういう暮らしをし始めて、畑をやって、作物を育てたりしていると
それが、いろんな意味で自分のためになっていることを実感します。
本当にたくさんのことを教えてくれる先生です。

私が勝手に感じることもあれば、
自分だけが知らなかったかもしれない当然の事、
自然の摂理みたいな根源的なことも。

ものすごーく、やさしく(易しく)、大切なことを気付かせてくれる・・・

畑も、庭仕事も、山歩きも、自分にとって今では、とっても大切なことになっています。

いちごの苗ひとつにしても、「何で植え替えるわけ?」ということを教えてくれる。

本でも、教室でもなく、すぐ裏の畑で。


作業していて、こういうの見るのがとっても面白いです。

いちご3

植物の子孫の残し方も面白いし、イチゴは、ランナーを伸ばして増えていきますよね。

親株から子株が出て、孫株、そのまた子と、増えていく。

親は断然大きくて葉の数も多いけど、年とともに良い実がつかなくなる。
子や孫は、一見、小さくてひ弱だけど、
伸長力のある芽と、養分をいっぱい吸収できる白くて柔らかい根を盛んに伸ばしている。
そして、翌春には、親よりも良い実をつけるようになる。

なぁんか、こういう当たり前の役割が、ごく当たり前に面々と続いていて、
それが目の前にあるのが、うれしくなるっていうのか。

バカだから、見事だーって、思うわけです。

嬉しくて、苗3代、並べて写真とりました。

左から 孫、子、親、です。

植え替えでは、親は処分。孫中心に、植えつけます。

こういう作業って、人間界と重なる何かをいつも教えている気がします。


さて、作業終了まで、さらに3時間かかりました。
お昼も食べず、3時過ぎてて、あ~もう、らくも散歩行かなきゃ。

でも、ちょっと大仕事だったので終わって安堵。
天気予報が当たり、そのうち雨が降り出して、翌日はたっぷり降って、読みどおり。


雨のあとの晴れた日。定植が終わったイチゴ畑です。
苗もピンと起きました。これで、根の活着の方は大丈夫だと思います。

刺してある、ななこの竹は《らく除け》
らくが、ガンガンイチゴ畑に乱入してましたから。
「もう一歩も入れさせないからねっ!」
  
さあて、来年、いちご、大きいの採れるといいな。

右端に干してある、らくのぬいぐるみ、見えますか? 次回は、その話につづく。

イチゴとぬいぐるみ



















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信州移住後、夫がDIYで石の家を造っています。主屋、丸い小屋と続き、現在3作目が進行中。【住民】本業は庭師の主(あるじ)。その妻住民B。雑種の愛犬らくの夫婦と一匹。

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