ハエたたきに寄せる思い

Category : 道具
我が家の「ハエたたき」
最近、ちょっと油断したすきにらくにやられました。
かなり腰砕けに曲がってしまったのを伸ばして使っていますが、もはやバネがありません、
買い換え必須です。

3年ぐらいまえに100均で買ったピンセット内蔵のもの。

ハエたたき

「私が腹いせにかじりました」

らくのどや顔



最近はハエたたき自体、あまり見なくなっているらしいですが、ここは田舎。
とりあえず普通に売っています。

売っていますが、このハエたたきというもの、
生活の中でほとんど関心を持たれない分野なのか、あればいい感が濃厚に漂います。

我が家にとってハエたたきは、ハエ以外も叩きます。
殺虫剤というのを基本使わないので、昆虫系はハエたたきでバチン!
主(あるじ)はズズメバチもこれで叩きます。

その大役を担っているハエたたき、
例えば、欲しいと思って買いに行くと、近くのお店で買えるのはまずこんな系列。
(ネットで検索してみました)

ハエ叩き1  ハエ叩き2

グリーン、ピンク、ブルー、
何か理由でもあるのか、なぜか色展開がこんなパターン。

それでいて、仕様違いという選択肢があり、ネット部分が金網のものは、風切れが良く
「ハエを風圧で逃がさない」という優れた機能があります。スバラシイ。

しかし、

その素晴らしい機能を持っているものも、持っていないものも、
なぜか色はというと、やっぱり・・・・


う~~ん、なんでこの色なんだろう・・・

ハエ叩き3  ハエたたき



レトロ路線で根強い指示があるのか、こちらも探せば近くの実店舗にもありそうです。
青が一般的ですが、他にも赤と黄色がある模様。
これは、デザイン的にはOKで、暗めの赤は特に好みですが、実は以前この青を使っていました。
使っているうちにネットが丸まってくるのが難点で残念ながら却下です。

ハエたたき/レトロ




昔、ハエたたきなんてこんなものと狭い選択範囲に甘んじていた頃、
フランス映画の日常シーンに出てきたハエたたきに目が止まりました。

「えっ!?おしゃれ・・」


パパが食卓でピシャリとやったハエたたきが、私の知っているハエたたきとは
あまりに別もので、ストーリー以前に感動しました。ああいうハエたたきがあるんだ。


その頃はネットもないし、近くに輸入雑貨店もない環境でしたが
今はありがたい時代です。

ということで、ネットでハエたたきを検索してみました。

ネットでも普通のハエたたきは上記のハエたたきと似たようなもので
やっぱりハエたたきはハエを叩ければいいという扱いです。




ところが、「ハエたたき事情」ヨーロッパ勢は違っていました。
ハエたたきに求めるものが明らかに別レベルです。

というわけで、

(左)ドイツ、オイル仕上げのヌメ革製
(右)フィンランド、やっぱりレザー製で、柄が伸縮するというハンドメイド。

レデッカー/ヌメ革のハエたたき  フィンランド/ハエたたき  



イタリアのALESSI、立てておくことも出来るハエたたき、「デザイン魂」感じます。

ハエ叩き8 アレッシィ ハエたたき



そして、フランス、 商品説明がこうなってます。

「1939年創立、フランス南東部ローヌ・アルプのリヨン郊外で300年の歴史を持つ、
職人の技術が活かされた伝統ある高品質のワイヤー製品ブランド【COMBRICHON】
しっかりとしたアイアン製の柄と、しなやかな先端のメッシュ部分がとても実用的な
グッド・デザインのハエたたきです。
素材:アイアン (ETAME 錫メッキ)とウッド

ハエたたき/フランス

恐れいりました。
映画に出てきたハエたたきとは違いましたが
300年の歴史を持つブランドのハエたたきです。

見た目的にはなかなか素敵なドイツ、フィンランドも
さすがにレザーとなるといわゆる「風圧」で、実際の殺虫力が心配ですが
このフランス製のアイアンハエたたき、
その用途から、ひねりすぎない実直な仕事人風の見た目が気に入りました。
見た限りですが、機能、素材、そして1260円とリーズナブルな価格といい
最強を感じます。

しかし、「現在お求めできません」・・・残念です。

でも、ハエ叩きに対する姿勢がこんなにも違うものなんですね。



とはいえ、アジア勢、
ピンセット内蔵の小憎い使い勝手や、
所詮ハエたたきという超お求めやすいお値段など、魅力もあります。

そこで、私が決めた「ハエたたき」はこれ。

石田工業株式会社 105円 素材:ポリプロピレン
ピンセット付き

ハエたたき/シンプル


どこかの100均でも売っているのでしょうか。
近くの100均にはありません。
ネットで買うには105円のものに送料が525円かかります。。。

でも何より驚いたのは、このハエたたきは(黄色、青、白、黒)の4色展開で
なんと 「色はお任せ、お選びいただけません」 なんです・・・・


色なんかどうでもいいだろう という冷遇アイテム・・・

日本のハエたたきを作ったり、売ったりしておられる皆様、
色はとっても大事 です。なんとかよろしくお願いします。



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Comment

No title

道具の色と形、質のマッチング。
大事ですね。
大笑いし、その主張に納得しながら読ませていただきました。

バブル時代でしたか、女性の開発者の案で、オフィス文具にファッション界で流行ったパステルカラーを取り入れたら大成功した。
という話を聞きました。
同じ時代。物が溢れた世で、ミニマムな暮らしを望む人たちにカラーレスで単純な機能と形の無印良品がウケたりもしましたね。

百円均一の店もバブルが弾ける以前、独自のものづくりをする前は仕入れだったので『お値段以上』の価値のあるもの、色も質も惹かれる物が多かった気がします。
私も普段、「コレはきっと便利なんだろうケドなんでこの色しかないのかなー」と購入を諦めることが多々あります。

No title

楽しく読ませていただきました。(^^)/~

全く、賛成!

記事を読みながら、ウンウンとうなづいて
しまいました。語りますね〜!!
田舎にハエ叩きは必需品。我が家にも
3本はあります。確かに3色。
こちらに来た時、近所の友達がピンセット付きをくれて、ええっ、ピンセット付きと
感激しました〜!

★はるにれさんへ

暮らしの中の色んな物、そういえば、いろんなトレンドがありましたね。
家電の色がパステルカラーが流行った頃、私としては非常に困りました。(笑)
パステルカラーが悪いわけでもないし、やっぱりメーカーも売れるものを考えて
売っているのでしょうから、単に自分が主流じゃないだけなんだと思います。
思いますが(笑)時々、「なんでこの色よ!」という心の叫びが。
はるにれさんにも「?」な時が多々おありと伺い、ホっとして嬉しくなってます

★awaji_aicさんへ

ありがとうございます。
めんどうな性分と好みなのか、普通のなんでもない生活用品、
洗濯バサミとかバケツとか、いざ買おうとすると苦労する方なんです(-_-;)

★博多の雪ん子 さんへ

ハエたたき、うちは2本です。必需品ですよね~。
私はいちいち、色だのなんだのと細かく気になる性分で
買いたい物が買いたい時に買えないことも良くあるんです。とほほ。

ハエたたきに関して言えば、日常的にハエとお付き合いする場合、
ピンセット内蔵は感動、納得の使い勝手ですね。

No title

ハエたたきもいろいろありますね。
我が家でも使っていますよ。

ゴキブリなんかにはにはいいですね。
たいてい逃げられますが

★バドさんへ

ハエたたきもいろいろだということに今回気付きました。(^^)
我が家はやっぱり必需品です。
バドさん、ゴキブリ、やっちゃいますか、ハエたたきで・・・
あわわ、、、大抵の虫は大丈夫になった私もゴキだけは今だにダメです。(-_-;)
ありがたいことに信州は「ゴキブリ」がいません。
あの逃げ足は、思い出しても。。。。


はじめまして。

ハエ叩きといえども 流石にヨーロッパのものはオシャレですね〜。
ピンセット付きなんてのもあるんですね、
知りませんでした。
楽しく読ませていただきました。

★すぷりんぐ さんへ

はじめまして。

ご訪問ありがとうございます。
各国、ハエたたき事情いろいろあるものだと私も思いました。
ヨーロッパのものづくりって、頑固ですよね。

どうぞ、またお立ち寄り下さい。

はえたたき

はえたたき!
大好きです。
我が家ではむかーし、昔 生まれた頃から、シュロの葉で作って使用しています。

柄の長さは自由に決められるし、葉の部分をシュロ紐やビニール紐でざっくり編めば・・・
壊れてもまた作ればいいし 置いていても 蝿たたき・・・とは思えないし

買えばビニール製品、プラスチィックは処分に困る
シュロの蝿たたきは、燃やせるし 山に放れば朽ちて自然消滅

心が安心している感じでここちよい・・・・
 
シュロが手に入らない・・・てなこともあるんですが・・・

昔は田舎にいけば どこかの家に必ずシュロの木が植えてあって
箒はシュロの皮を剥がして、くるくる巻いて何本か横に並べて針金でとめて
長い箒の柄は、黒竹や女竹を切って必要な長さにして真中に差し込めば出来上がり

どれも燃やせば灰になり、ごみはでない

身近な材料で生活必需品をまかなって
頭も体もよくつかいましたよ。

★風のたみさんへ

素晴らしい~~です。
ものすごく、嬉しくなってしまいました。

シュロのハエたたきは、主(あるじ)も知っているらしく、近所の家で使っていたそうです。
聞いた話と、風のたみさんのお話から、おそらく本命ですね。
「キングオブハエたたき」だと思います。
何よりも素材と自作という点から、フレキシブルさは他の追随を許す感じがしないです。
しかも「編む」という作業、デザイン的に凝る楽しみもあるんですね。

この辺り、寒冷地なので今ひとつシュロは一般的ではないですが、
確かにほうきといい、一家に一本は欲しい気がしてきました。

自然素材で自作する道具は、機能美と使い勝手が無断階調整出来るっていうんでしょうか。

風のたみさんの「頭も身体もよくつかいました」って、
それが一番としみじみ感じました。
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Author:住民B
信州移住後、夫がDIYで石の家を造っています。主屋、丸い小屋と続き、現在3作目が進行中。【住民】本業は庭師の主(あるじ)。その妻住民B。雑種の愛犬らくの夫婦と一匹。

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